2016年

11月

29日

ルーツを探る 星のたまご映画鑑賞会

私は、若き日々、旅行に情熱を注いでいた事がありました。

 

以前から折に触れて親族から「お前はあのおじいさんの血を受け継いだんだな~。」と、【ある旅行好きだったというご先祖様】に照らし合わせた語りが始まるのです。「ふーん」とあまり気に留めていなかった私でした。

 

結婚をして子供が生まれると、文章を書く事の楽しさに出会いました。

100人100旅プロジェクトに参加したのがきっかけでした。

旅好き100人それぞれが旅にまつわる話を思い思い書いてまとめたものを

一冊の本にしよう!という素敵なプロジェクトでした。

第4弾 「地球に恋した旅人たち」空編と大地編の2冊同時刊行で

ユーフォ―ブックスさんから発売されています。

星のたまごの紙芝居にもなった

私のエッセイ「冥土の土産に連れてって♪」

空編に掲載して頂いています。

 

そして長女が幼稚園に入園して、次女が生まれると

今度は童話を書き始めました。

それがこの星のたまごへと繋がっていくわけですが…。

 

童話を書き始めるとまた、親族の口からそのおじいさんの事が出てくるのです。

「あのおじいさんの血を受け継いだのはお前だけだったな~」と。

 

そのおじいさんは日本中を旅してまわって、伝説を語って歩いていたというのです。

謝礼をもらっては次の土地へと旅を進めていたと。

 

そして2016年8月の終わりの事でした。私は、祖父の戦争体験記を残そうと

新潟の祖父母宅で、96歳の祖父にあれこれ聞き取り調査を行っていたのです。

帰り時間ぎりぎりまで聞けることは聞こうと粘っていると

帰り15分前、古書が目に飛び込んできました!

 

それはなんとその私が血を受け継いだと言われる

おじいさんの本でした。戦争に関連する本でした。

 

この本が出されたのは決戦下でした。

その本の中にはおじいさんと彼の息子で航空兵に志願し

戦闘機で戦った息子さんの姿が残されていました。

 

そして山本五十六さんから受け取った手紙などが

写真で残されていたのです。

 

帰りの車中、おもむろにおじいさんの筆名を

インターネットで調べると、

そのおじいさんの本が販売されていました。

Amazonでは最後の1冊でした。すぐに購入しました。

 

更に彼に関する記事を掲載した新聞が残っている事がわかり、

その記事のコピーも取り寄せました。

 

そこには

「活動の中で特筆は、童話研究に端を発して全国を巡った「童話行脚」の活動。これは次男坊が6歳の時、父として即興で語った創作童話と我が子の反応が研究の始まりであったと振り返った」と記述が。

 

なんと!創作童話、旅行、戦争、キーワードが全て重なるではありませんか。

小学校の先生をしていたという、

幼い私を世話してくれていた人の兄だとう

その人の事がどんどん知りたくなりました。

調べなくてはならないと強く思いました。

 

昨年度は小学校で創作童話を披露していた私です。

それは、とても楽しくて。

今思うとそんな活動をもしかしてこのおじいさんは

天国から嬉しそうに見守ってくれていたのかな。と私は思っています。

 

交流があった方を知りたいと 思い

星のたまごの二人で11月29日に、

山本五十六さんを描いた映画を鑑賞しました。

 

当時に思いを馳せて 胸が熱くなりました。

 

これからも交流があったであろう方々の文書や映画等に触れていきたいと

思っています。知りたい事が沢山増えました。

 

このおじいさんに 天国であったときに堂々とお話ができる様に

もっと文章が書けるようになりたいと思っています。

 

このおじいさんは12歳の頃俳句を始めたそうです。そして俳句に傾倒し、

「春秋」「筑波」の2誌の同人に推された事もあったといいます。

 

この事に私がリンクしたのは、決して洗練されたものではなかったけれど

100人100旅プロジェクトで本が作られる時に特集として募集されていた

旅川柳に応募した以下の作品達。次々と頭に浮かんで来た川柳達。

楽しく沢山応募してしまった。こんなところにもきっとこのおじいさんの

血がほんのちょっぴりだけど確かに流れているのかな、

と今にして思うのです。

 

ちなみに採用された川柳はどれでしょう。平和を願った作品でした。

地球に恋した旅人たち 大地編 に掲載されています^^

 

旅できる

そんな普通を

永遠に

 

一人旅

あっという間に

二人連れ

 

疲れると

旅に誘う(いざなう)

風が吹く

 

出会いがね

私の旅程

塗り変える

 

 

あるんだよ

ほっとする場所

世界にも

 

いつかまた

来たいと思う

土地が増え

 

一人旅

不安の果てに

笑いあり

 

夢心地

帰りたくない

まだいたい

 

曲流れ

旅の記憶が

よみがえる

 

帰国後に

感じる祖国の

心地よさ

 

いつかまた

会いたい人が

増えていく

 

いやされて

研ぎ澄まされる

五感かな

 

 

どこいても

心通じる

人と人

 

笑顔がさ

かたい心を

とかしてく

 

旅すると

心と心

触れ合える

 

 

旅人は

平和広げる

外交官

 

いつか見た

あの場所君と

行きたいな

 

 

カメラもち

必死にシャッター

切る絶景

 

はずせない

旅の醍醐味

食文化

 

旅にでよ

夢と希望と

笑顔とね

 

夢に見た

憧れの街

たちつくす

 

昔見た

映画の風景

目の前に

 

巡り来る

季節楽しむ

日本旅

 

旅行とは

優しさを知る

時間なり

 

明日出発

募る思いで

寝不足に

 

ひたすらに

お金をためて

夢旅行

 

アルバム見

胸熱くなる

世界遺産

 

そしてまた

旅行の虫が

動き出す

 

 

鳴り響く

出発合図

胸躍る

 

車窓から

 

眺める景色